小学校③

・お父さんに何かお願いしたり買ってというのが怖かった
・こどもの日とか、ひな祭りとか、だからイオン行きたいっていうのが怖かった
 お母さんは自分で言いなさいって言った
・いつもイオンに行くたびにずっとうろうろ歩いてた
 お母さんいつも待ちくたびれてた、私は何を探してたんだろう
・イオンは本当はお母さんと2人で行きたかった、でもお父さんがいつもついてきた
・イオンに行くたびに雑貨屋さんの文房具を買ってた
 ほしくないのに、買ったら何か自分が変われるような気がして買ってた
・別に好きでもないアイドルのグッズも買ってた
モー娘。がすごい好きだった
・イオンの帰りはいつも喫茶店に寄ってた、今でもそのサンドイッチ覚えてる
・よくモー娘。のカード買うために一人でコンビニに行ってた
・たくさん持ってる自分が好きだった、こんなにあるのーって言われるのが好きだった
・別に誰かがすごい好きでもなかった、好きだと思い込んでた
・スーパーに行った時に、お母さんの買い物待ってる時に、ゲーセンのキラキラを
 ひたすらお金を入れてとってた。店員さんがすごい変な顔して見てた
 今でもそのキラキラがある。めいっこおいっこたちがそれで遊んでる
 でもたまにそれを思い出して無駄遣いした罪悪感に襲われる
・本屋さんに行ってシャーペンを買おうとしたら、
 お父さんが全色買ってあげるって言った
 別にいらなかったけど、買ってもらった。レジに行ったら、
 ボールペンじゃなくてシャーペンだけどいいですか?って聞かれたけど、
 お父さんは分かってるのか分かってないのか、買った。
 帰ったらお兄ちゃんに、これ全部シャーペンじゃんって呆れられた。
 私はいつもほしいのかほしくないのかよく分からないまま買ってもらって、
 後からすごく罪悪感がわいた。これでよかったんだろうかって
 せっかく買ってくれる気持ちを蔑ろにしているのかな、とか。
・本屋さんに行くたびに、文房具を買うのが好きだった
・別にほしいわけじゃなくて、買った瞬間のワクワクが好きだったんだと思う
・本当にたくさん無駄遣いをしてきたと思う、罪悪感、ずっと。
・豊田に引っ越した時の一軒家の家賃が毎月15万、らしくて、
 お父さんはいつもお金がないないずっと言ってた
 お兄ちゃんの事も責めてたし、お母さんの事も責めてた
 ●●万円あったのに、もうこんなに減った、
 あれをする予定だったのに、これをする予定だったのに、って
 ずっと言ってた。
 だから私はお金の罪悪感と恐怖がすごくある。
 お兄ちゃんには、お前らがいなければ、と言わんばかりに責めてた。
 私にも、無駄遣いするな、とか、ある時はこんなもいらないのに買って、と怒られて
 ある時はいらないものをほしいでしょって言われて、よく分からなかった
 とにかくお金がなかったらしい
 お父さんはいつも家にいて、ワープロでお母さんに降ろした霊?の言葉をずっとたたいてた
 でも結局それがどうにかなったわけでもなかった。
・お父さんのワープロの文章を、お父さんはお兄ちゃんたちを使って、
 読ませて、字が間違ってたら言え、みたいな感じで使ってた
・お兄ちゃんは定規が折れるくらいお父さんから殴られてる時もあった
・お兄ちゃんはお父さんから何かあるたびに坊主にさせられて、それでいじめによくあってた
・そういえば家のトイレでなぜかうんこを踏んだ時があった。ペット飼ってなかったのに。
 じゅうたんになすりつけてお母さんに後から言った。死ぬほど足洗った。
・2番目のお兄ちゃんは私の事をたまに、すごく気持ち悪そうな、ドン引きしてるような目で見てきた
・私は背筋が凍って、見られたくない裸を見られたような、なんなら性器をぱっくりあけられて
 がん見されたような(例えです)羞恥心と絶望と恐怖になった
 お前のそういうところ、知ってるから、気持ち悪い、見ちゃった、みたいな感じの目で見られた
 気持ちわる、きっしょ、俺は知ってる、みたいな声が聞こえた気がした
・私は小学校の途中までお父さんとお兄ちゃんが血がつながってないこと知らなかった
 お父さんとお母さんが喧嘩してる時にお母さんがなげやりに、私に言ってきた。
 お兄ちゃんはそれを見て止めてたけど、お母さんは、いいの、どうせ知るんだからって言ってた
 なんか、良く分からないけど、お前のそういうところを殺したかった
・裏に、知らないおじいちゃんが作ってる畑があったんだけど、お父さんはそれを手伝いするようにして、
 結局最後は全部自分の思い通りにして、おじいちゃんがなんか言うと、怒鳴って支配してた
・お父さんが畑に必死になってるお父さんのいない時間は最高だった
・ずっと帰ってきてほしくなかった
・私がお母さんと出かけた時、間違えてカギを車の中に入れたまま、カギをしめてしまった
 お母さんはぶちぎれて、私は大泣きした
 怖かった。お母さんは謝ってもずっと不機嫌で怖い顔して、
 わざと私の手の上に財布を落としてきた。
 結局お父さんが迎えに来たけど、怒られなかった。
 この時のお母さんを消火器とかでぶん殴りたくてたまに思い出す。
・私は朝が苦手だった。起きるのに必死だった。
 お母さんは起こすとき、わざと意地悪に笑いながら、
 顔をひっぱたいたり、ちょっかい?をかけてきたり、水をかけてきたりした。
 私は腹が立ちすぎて、こんしんの力で手をぐーにしてお母さんの足をぶん殴ろうとしてた。気がする
・お母さんは私が何か言い返したり、怒ったりすると、過去の私の過ちや、
 出来の悪さを出して、100倍返しして責め立ててきた。
 私が困るような事を言ったり、じゃあご飯もう作らないとか。
 私が傷つくのも怒るのも、お母さんにとってむかつくことをしたら私はいつも
 私の気持ちを分かってもらえずに、馬鹿にされて、見下されて、
 おちょくられて、無視された。悔しくて泣いて怒る私を見てお母さんはとても楽しそうだった。
 本当に殺してやりたかった
・お母さんとお兄ちゃんとおじいちゃんちに逃亡した事が1回あった
・その後結局すぐに家に帰って、お父さんはスーパーのハンバーグとか買ってた
 すごく弱弱しくて、動揺してるのがわかった
 私はすごくかわいそうな気持ちになった
 そんなお惣菜買ったら高いのに、お父さんそんなん買わないでよって思った
 私にはキティちゃんの安そうなおもちゃをたくさん買ってた
 全然いらなかった。
・お父さんがこうやっていらんものを買うと良く分からないけど、すごく罪悪感と嫌悪感がわいた
・隣に建設業の会社があって、最初その人たちの態度が悪いってお父さんは怒鳴りこんでた
・お父さんはたけぼうきでお兄ちゃんをぶん殴ってた
・建設業の人たち、私たちの家のこと、なんて思ってたんだろ。
・ある時、家の前の坂にボールを転がして、道路にでる直前で走って追いついてキャッチするゲームを
 一人でやってた。でも、何回かやった時に、本当に道路に出ちゃって、ボールが車に引かれて
 どっかに飛んでった。ヒヤヒヤとかスリルが好きだった
・家の庭でプールするのが好きだった
・お父さんとお母さんと川に行くのが好きだった
・みんなで温泉に行くとき、すごく嬉しかったけど、みんなつまらなそうで悲しかった
・私はお兄ちゃんともみんなでどこかに行きたかった
・お父さんとお母さんと3人でよく温泉に行った
・ある時、お兄ちゃんが卵を拾ってきた。お父さんに隠してたのに、すぐ見つかった。
 テディベアを上にのせといたら、2つとも雛が生まれた。
 ぴーちゃんとぷーちゃんって名前をつけた。
 ずっとペットを飼いたかったから嬉しかった。
 友達にも自慢した。
 ぷーちゃんが死んだとき、悲しくて泣きたかったけど、その姿を誰にも見られたくなくて、
 一人で泣いてた。本当に悲しかった。その後ぴーちゃんも死んだ。
・ある時、洗面所でお父さんのカミソリをつかって指の毛をそってたら、肉ごとそってしまって、
 血があふれた。でも怒られると思って、ばんそうこうだけした。ずっと血がとまらなかった。
・色んなことを思い出すと、頭が真っ暗になる。思い出したくなくなる。
・みんなが松坂屋の服を着てたから、私もたくさん買ってもらった。
 全身をそれでそろえると、ドヤる事ができた。優越感だった。
・お母さんは、包丁を自分に向けて、死のうと思った事を話してきた。
 死ねばいいのにって思った。やる気ない事分かってたから
 お前のそういうパフォーマンスがくそうざかった。それを言う事もね。
・お母さんは私によく服を作ってくれたり、マスコットを作ってくれた。嬉しかった。
・お母さんのマスコットをどこかに落とした時、せっかく作ってくれたのにって
 罪悪感でいっぱいで、お母さんがかわいそうって思った。
・しばらくして道に落ちてるのを発見したけど、すごく汚かった
・生活発表がすごく嫌いだった。あがり症だったから。いつも手が震えた。
・私はみんなの前で、ふざけた話をしたり、みんなが笑うのを見るのが好きだった。
 というか、おもしろい話をして笑わせるのが好きだった。
・学校は、すごく楽しい波にのれる時もあれば、ある時どん底に落とされて
 何もかもが怖くて、泣いてばっかで、死にたくなる時の繰り返しだった
・お母さんがいつも言い返せっていうから、喧嘩したり、女の子とも男の子とも
 喧嘩したりした。なぜか口喧嘩で負ける気がしなかった
 でも簡単に何もかもが怖くなって嫌になる事もあった
・前の席の男の子がきゃんきゃん吠えてきてうざかったから、
 めっちゃ言い負かして、前向いて泣くのこらえてたから、
 椅子を足でつついて、もっと言って来いよって煽ってたら、
 隣の席の男の子にかわいそうって止められた。
 何がかわいそうか分からなかった。泣けよって思った。
・小2の時、後ろの席の女の子が障害持ってる?って勢いで
 いつもよだれ垂れ流しにしてる子で、当時の私はなんか嫌だった
 りのちゃんはいつも寝てて、よだれたらして、馬鹿にされるとぶちぎれておお泣きしてた
 クレヨンが大好きな子だった
 りのは妹にいつもお世話されてた。りののお母さんはモデル級に可愛くて私はよく分からなかった
・さやかちゃんと仲が良かったけど、さやかちゃんはいつも私にどいて欲しい時に、
 何も言わずにひじでどかしてきたから心の底でイライラしてた
 2回くらいぶちぎれた気がするけど、何も言われなかった
・算数の授業で、ゆっくりコース、普通コース、早いコースに分かれて、
 私は早いコースじゃないといけない気がして早いコースにしたけど、全く分からなかった
 さやかちゃんのをカンニングさせてもらった
 でも、分からなくて、どうしよって焦って、お母さんに半泣きで言ったら、
 お父さんとお母さんが学校にぶちぎれにいって、そんなコース作るなってなって、
 コースがなくなった
・私は学校で何かあるとすぐお母さんに話した。たいしたことない話でも、
 自分に危険を感じたり、人にイライラしたり、先生に違和感を感じたら、
 お母さんに半泣きでどうしようって話して、その度にお父さんやお母さんが
 学校にぶちぎれに行ってた
・お父さんは教育委員会の人たちの中で有名だった。すぐ教育委員会に言ってた
・お父さんは誰かにぶちぎれる時に、いつもみんなの前で公開処刑して怒鳴って責め立ててた。
 その時も、決まり台詞があって、俺はこういう仕事を過去にしてて、
 憲法がなんちゃら、俺はこれだけすごいんだアピールをしてから、がいつもだった。
 多分飲み会とかで真似されてたと思う。
・学校が終わった後に、お父さんと学校に行く機会があって、
 その時に、お父さんが先生の前で、いつもお父さんがかなちゃんのこと
 マッサージしてあげてるもんね、かなちゃんはお父さんが1番好きだもんねって言ってた。
 世界で1番好きって言ってたもんね、って言ってた気がする。
 先生は、毎日マッサージされてるのぉーーーって言って、私は心が無で、
 うんーって言った。先生は笑ってた。私はお前ら馬鹿にしてるくせにって思った。
 お父さん大好きなんだねーって言われて、うんーって言った。
 死にたかったなー学校も燃やしたかったし全員殺してやりたかったな。