5歳

・お祭りで可愛い衣装を着るけど、私だけデブということに幼いながら気づいてた
・お母さんが可愛い衣装を私とみんなの分作ってくれた
・お母さんはビーズで可愛いものを作れるから、私はみんなにそれをあげると言って
 お母さんにみんなの分の可愛いビーズを作らせた
・幼稚園は楽しいけどふとした時につきおとされたり、安定しなかった
・私を否定したり、悪者にしたり責めてくる奴がいつもいる
・ゆみちゃんがすごくうざかった
・ゆみちゃんはなんだか、今でも思い出すと面と向かって会って死ねって言いたくなる
・ゆみちゃんは私を見下してたし馬鹿にしてたと思う
・4歳と5歳の時の記憶の区別が分からなくて曖昧。

・お父さんとお母さんが喧嘩して、何回かおばあちゃんとおじいちゃんが来てた
・おばあちゃんは泣いてた
・私はおじいちゃんが怖かったからおじいちゃんが来るのが嫌だった
・その時お父さんとお母さんはどんな喧嘩をしてたか思い出せない
・お兄ちゃんが怒られてるのは覚えてる
 それを見てかわいそうとも思ったしざまあみろとも思ってた
・お父さんは私だけには優しい、でもふとした時にものすごく怒られる
 謝っても謝っても責められる、追いかけられる
・怖くて死にたくて、逃げたくて、死にたかった
・ずっと心が真っ暗なのに、お父さんがまた笑ったら、”終わった”と思って私も元に戻ってた
・幼稚園の運動会の時にみんなの前でお父さんが大声で私を怒って、
 すいませんねえ、うちの娘がって公開処刑をされて
 恥ずかしくて死にたくて、その場から逃げ去りたかった
・大好きなけんくんが真横にいた。けんくんとけんくんのパパが驚いた顔して見てた
・私ってどこに行っても自由がなくて、こういう目で見られる運命なんだなって
 このころから思ってた、諦めてた。諦めてて死にたかった、ずっと。
・記憶が飛んでる気がする。
・お父さんはいつもキティちゃんとかのグッズを見ては、これほしいんだろ?
 って顔して私に笑ってきて、別に欲しくないけど、欲しいと言ってた
・お父さんは楽しくない時に楽しいでしょって言ってくるし、
 ほしくないものを買ってもらった時に良かったねって言ってくるし、
 私は自分の気持ちとちぐはぐで、それでもって罪悪感もわくし、
 いらないとも言わないし、自分がよく分からなくて苦しかった。
・ロボットみたいだった、でもどうしたらいいのか、分からなかったし、
 自分というものがよく分からなくて、いつもただ宙に浮かんでるみたいだった